Grand Theft Auto(以下GTA)はは悪人が主人公な上、
ミッションが犯罪行為ばかりなためなんともブラックな印象が強いアクションゲーム。
このゲームのオリジナリティ、面白さを挙げていたら本当にキリがない。
だが、それらの源泉はひとつ。「プレイヤーが神となる」という点に尽きる。
このゲームにはゲームオーバーがない。
主人公はいくら死のうが逮捕されようが、多少の金を払うだけで復活する(実は無くても復活する)。
さらに、扱えそうなものは全て使用できる。車、銃器、建物、その他。
それらを脳内で組み合わせ、自由な戦法でミッションをクリアすればいい。
標的の乗る車を破壊してもいいし、標的が車に乗る前に狙撃したっていい。
車で最高速で飛ばして海にダイブしたっていい。依頼主にダイブしたっていい。
開発者が用意した手段はあまりに多い。
依頼をしてくるワルはマップに表示され、会いに行けばミッションが発生する仕組みとなっている。
ミッションを受けていない間はずっと自由時間だ。
ミッションに疲れたら、街をじっくり観察して欲しい。
住民達が会話し、ケンカし、事故を起こす。そして警察官が駆けつける。
この表情に満ちた都市は歩き回るだけで楽しい。
そして、あとは好きなように暴れればいい。まずは車で思う存分走り回るのがいい。
そしてその後は、バスを乗っ取って坂道を高速で下って欲しい。
そのまま一般車にぶつかる事ができれば上出来だ。
車はきりもみ回転をしながら遥か遠くへ消えていくだろう。
ただし、やりすぎれば相応の組織が止めに来る事を忘れてはならない。
神としての所行はこれに尽きない。
消防車に乗れば消火ミッション。パトカーに乗れば犯罪者追跡ミッション。
タクシーに乗ればタクシー運転手となれる。ただし、乗客の「上に」乗らないように。
2007.5/27
色々な意味でGTAにそっくりなゲーム。
街の作り込みはGTAに負けず劣らず、自動販売機に「当たり」を用意するほどの念の入れよう。
ただ移動速度が遅かったり、読み込みが微妙に入ったりと、快適さに欠けるのが難点。